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テットーひろば に行ってきました


2009年6月13日、「のざわテットーひろば」に視察に行ってきました。

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 ちなみに、まさに鉄塔の下にあるから、”テットー”。

 ← ねっ、そうでしょ!



突然お訪ねしたんですが、プレーリーダーの、”のっしー”さんこと、野下健さん(NPO法人プレーパークせたがや、野沢3丁目遊び場づくりの会)他にお話をお聞きすることが出来ました。

世田谷区野沢という、閑静な住宅街の中にあります。静かな住宅街のなかで、ココだけは子ども達の声が響き渡っていたり、電気のこぎりや電気ドリルの音がブンブンうなっていたりします。

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 この日、高学年は鉛筆立てなどを木工で作っていました。



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 お庭は、どろんこ広場、お手製スライディングプール。世田谷区でこんなところがあるなんて。



一般的に、閑静な住宅街で、子どもの声や工具の音が響いていたら苦情とかにつながると思いますでしょう?
ところがご近所さんは歓迎!
もともと、ここは、前の地主さんの時に、送電線の下にワンルームマンション建設の話しが持ち上がったときに、隣家の篤志家さんが買い取って、子ども達に解放しようと考えられた。ご近所さんもマンションが建つよりは、子ども達の広場としてあったほうがよいと判断し、受け入れているということだ。
また、現在の地主さんは、ご自分でお教室を開くために平屋の建物をお建てになったが、その後、解放されている。

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 室内は、乳幼児やママさんの交流の場所となっている。カフェもあり、ドリンクやおやつ提供もある。



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←子ども達の指導をしたり、片付けたり、子どもと一緒に遊んだり、保護者と語ったりしながら過ごすのっしーさん。



プレーリーダーの”のっしー”さんは、今では、月収があり、ほぼ常駐されている。ここ毎年、世田谷区や国の助成制度等をフルに活用し続けられているからこそである。世田谷区の支援も積極的だ。

とにかく、来ている子どもは本当に楽しそうです。どろんこになって駆け回っている。乳幼児のママさん達はしばし、フローリングの上で語り合ったり、寝かしつけたりしている。

特に、大学生のお手伝い、インターンは随時受けつけていると言うことだ。一緒にイベントを考えたり、協働できる。

我が多摩ニュータウンの事を考えた。
自然が一杯すぎて、自然の大切さ、心地よさに気づくときが少ない。
自然を活用してもっと楽しく遊びたい。
親子のふれあいや、子どもと学生の遊び場を増やしたい。

気づいたのは、広場や大きな公園に、ちょっとした建物があるとよいことだ。
休んだり、トイレにいったり、寝かしつけたり。
そうだ、これからはトイレ、ミニキッチン、シャワー室完備のミニ管理室兼、拠点(基地)が必要だ。
ニュータウンの団地に隣接した身近な所にそういうのがあるとよい。
或いは、小学校の活用か。
多摩市立諏訪小学校には裏庭(芝生)があった。乳幼児の親子が来れて集えるとよいなと感じた。
9月の連休にはキャンプがあるからその時に考えてみよう。

最後に、テットー広場に掲げられているモットーを載せておきます→
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のっしーさんが執筆、記録する”テットーひろば”のブログはコチラ