久しぶりに地域ネタです。

私が業務でお世話になった客先に、足立区大谷田にある、永沼食品(五代目傳右衛門さん)がある。

国産大豆を使って、お豆腐を作るこだわりの数少ないお豆腐屋さんだ。東京ではかなり珍しいのでは?

「うちの豆腐は絶対に旨い」と言われる。絶対に自信がなきゃ、言えないですよね。いつもお会いすると言っておられたのですが、業務で伺っていたので、一度も食したことは無かったんです。

ところが先週、業務が完了し、ご挨拶と資料の返却に伺った際に、おみやげでいただいてしまったのです。(恐縮、、、売り物をすみません)

「絶対に旨いから、なにもつけずに食べてみて、その後、わさび醤油とかお好みでと言われ、楽しみに帰宅しました。

a0009097_2040794.jpg←いただいたお豆腐達 ↓

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言われたとおりに、生で一口(写真は、一口すくった後)食べてみる。濃い!クリーミー!デリシャス。これが豆腐か?味がある!これはデザート?高級なメーンディッシュ?

というような感じだ!!

こういうのを食べ続けると、きっと内面から健康になるのでしょう。
ネット販売もやっているので、また注文したり、贈り物で利用したいですね!

店主、永沼さんとの会話で、おりしも中国製冷凍餃子(本日時点で、農薬は残留では無く、故意に注入された可能性もある)事件が起きた後だ。

二人で、何かおかしいよね!日本の農業食糧政策は! 安く中国で精算し、結局、安全リスクが高まる。大豆も、世界で争奪戦のようだ。燃料エネルギー要にも使われはじめ、海外産は、遺伝子操作のものが多い。一方、日本では、減反とか、コストが高いとかで自給率は上がらない。でもこのよな事件が起きると、コストかかってでも日本国内で、安全に。無農薬で、遺伝子組み換えでない保証付きで生産したほうがよいのでは?というような激論をしてきた(笑)

消費者にも問題ありか?不二家や、吉兆、赤福もそうだが、まだ食べられるのに賞味期限が設定されている。実は、もったいないしまだ大丈夫だから偽造する。そしてそれを許さない人種。それが日本人。矛盾ですね!
建前と本音の悪い面でしょうか。偽装社会日本。

どうにかしましょう!

それで、二人で決めた流行らせたいキーワード
「もう、そろそろ」
これを皆で言い続けよう。

もはや「もったいない」ではダメで、
「もう、そろそろ(いい加減にせいよ)」「もうそろそろ(政治家もしっかりせいよ)」「もうそろそろ(正しく清くまじめに生きようよ)」などの共通キーワードだ。

そんなことでもりあがって、新年度のニュータウン七夕祭りに出演お願いをして、後ろ髪引かれる思いでお店を後にした。
そう、永沼さんは、多趣味なんです。昨年末の諏訪近隣フェスタ・クリスマスセールに、落語家さんとしてお招きし、公演いただいたのだ。会場大受けでした。

他にも、趣味はたくさん・・・・登山 野球 スキー 油絵 落語 バドミントン

凄い方です。いつも本当に充実感に満たされている感じです。
私も多々、影響されて、これから多趣味に奔るかも(笑)

そんなわけで、国産豆腐から、世界の食ビジネスの話、日本の自給率の話から落語の話をしおて帰ってきた後に、美味しいお豆腐をいただきました。
まだ残っているので。昨日も、今日もいただきます。
早く食べないと!!!

フードビジネスと商店街(地域)なんていう話題で、何か考えたいものです。
だって、人間生きて行くには、最も大事なことですもんね。
食がキーワードな年にしたいです。

今朝の朝食で、頂いた納豆を食べてみたが、お豆感が凄くて、まさに美味しい納豆(決して、醤油やカラシにごまかされない)でした!大豆も大きかった。(写真撮るの忘れました)
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昨日、2007年6月3日八王子・子どもの居場所づくりプロジェクト「タマリバ」(代表者:炭谷晃男さん)が開催した、「どろんこ大運動会」を見学してきました。

これは、ニュータウン子達に体験させてあげたいと地域の学生達の発想
から企画されたものです。進行・運営も八王子市内の大学生達によって行われた。

会場は、八王子市堀之内の多摩ニュータウン開発地に隣接した、昔ながらの田園風景が残る農村地帯の田んぼ。京王堀之内駅から東京薬科大学方面に北上していと、途中民間高層マンションの建設現場を通り過ぎて行くと、みるみるタイムスリップしたような風景となる。

と・・・・牛さんが視界に入り、、、牧場が現れる。。。 牧場のおっさんさんの牧場かな?
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ここは、多摩ニュータウンの開発エリアに含まれ、周辺の開発が行われたが、昨年度末、ニュータウン開発も完了してしまい、取り残されたようなエリアにもなってしまっている。ニュータウンの隣接地は、原風景。。。


ということで、田んぼに水を張って、子ども達、いや、最後は、親も、学生も、皆でどろんこになりながら、自然と一体となって、親子も、学生もふれあい、非日常な時を過ごすことが出来たのだと思います。子どもが中心に多世代が交流できる 地域活動。これに大学生が関わる。
また、多摩地区ならではの行事。そしてニュータウンの住人が、地域を知るとってもよい機会であったと思います。私も、あらためて、八王子市堀之内のこと、旧由木村のことを認識するきっかけにもなりました。見ているだけでもすっごく楽しめました。
以下、レポートします。

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障害物競走スタート!
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二人三脚?a0009097_1339153.jpg


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きれにな水たまりを選んで洗顔中~


a0009097_13451962.jpg大学生も一緒になって


お母さんも一緒に~
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相撲大会~
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負けちゃったけど気持いい~♪a0009097_13501669.jpg


いい(泥)湯だなぁ~♪(一応、どろんこを洗っているのですが、水中のほうががぬくいのです。)
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a0009097_1422610.jpgお父さん「ザリガニもとれるんだ」 子「すげぇ~」


宴もたけなわですが、最後に、学生(いや、教員が!?)つくってくれた豚汁であたたまろう~
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最後は、髪をきれいにしてa0009097_1410658.jpg


a0009097_14122197.jpgスタッフの学生さんもお疲れさまでした。
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先日、同期生だった、現銚子市地域再生マネージャーが上京したおり、2ヶ月ぶりくらいの再会でしたが、一杯飲みながら近況を伺った。
その夜、高速バスで銚子へ戻る前の数時間でしたが、いろいろ興味深いお話を聞くことが出来た。
ともあれ元気な様子で、活き活きされた様子で何より。。。
夏の合宿誘致等の戦略を中心に、市内の上京、観光の様子、地域の資源について興味深くお聞きした。

印象的には、交流人口が少ないため、盛り上がっていない様子。
これには、大学研究室などが、大人数で伺い、街を闊歩することが大きなインパクトになるはず。
さっそくその路線で、夏の合宿に少なくとも自分の関連のゼミがいければ御の字だ。というか、私自身が行ってみたい。体験してみたい。関東にあるにもかかわらず、東京からは少し時間がかかる所のため、なかなかクローズアップされないと思われる。私も未だ行ったことがない。

a0009097_055572.jpgおみやげにぬれ煎餅を買ってきて頂いた。写真の通り、「銚子電鉄株式会社」が製造販売している。
銚子電鉄は、開業以来、紆余曲折の道を辿ってきた。赤字続きだが、10年前に副業として始めた「ぬれ煎餅」の製造販売が評判を呼び、親会社の倒産による廃線の危機も乗り越えて今日に至っている。
ところが、資金不足で設備更新もままならず、借入金返済もきつく、苦しい経営を強いられている。そんななか、平成18年には、前社長の横領事件が発覚。絶体絶命に。銚子電鉄存続のための署名運動が実施され、銚子市の人口(約75,000人)を上回る、90,000人以上の署名が集まり、死にものぐるいで社員ががんばっている。【涙】

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ぬれ煎餅ですが、これがまたおいしい。醤油だれがうまい。地元ヤマサ醤油(1645年創業)の「ぬれ煎餅専用醤油だれ」が使用されており、食感はもちろん、ふにゃ~という感じ。
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「銚子市地域再生マネージャー・寺井素子の銚子だより」
ブログが始まっている。(上記クリックでリンク

地域再生マネージャーの職務は、地域に常駐し、銚子市の新しいモデルとなるようなユニークなビジネスの立ち上げや、地域の産品、観光のPR、ブランド化、商業地の活性化などをお手伝いしていくもの。
地域再生マネージャーの寺井素子氏が、日々の活動の中で感じたことや銚子の歳時記、旬の産品などを紹介していかれるとのこと。

寺井素子さんのプロフィールはここ
紆余曲折と思いきやそうでもない。必然的な歩みであると思われる。

昨年度一年間、私は、彼女らと共に、公民連携(PPP)の研究をしていました。彼女は、1年で学位取得、びっくりの転身である。いや、必然ですが。
この分野の現場経験はないと思われますが、お関わりした限りでは、なんら問題ない素質と気持ちを持ち合わせた方です。現地では、若者、よそ者ですし、なんといっても利き酒師ですからね。

先月、単身、彼女は現地へ住み込みで行かれました。

夏には、私も”初”銚子体験をしたいと思っています。
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宮崎県、東国原知事の顔をもった招き猫が登場した。
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製造販売業者が知事に許可を求めたとき、あまりにも似すぎていて気持ち悪いから、少し、似ていないようにしてくれと要望しつつ、許可。それでもそっくりですよね。
猫耳がまたお似合い。左手を挙げた招き猫は、人(客)を招くとされる。(Wikipedia)

現在バカ売れで、品薄とか。特に女性から絶大な支持を受けており、「キモかわいい~」、「人が集まりそう。魔よけにもなりそうよ」と本来とは違った効果を期待する声も出ているそう。この招き猫を売り出した、ねこまや食器店(宮崎市)によると「北海道など全国から注文が殺到している」状態。「14年前から招き猫を作っているが、こんなことは初めて。」(スポーツ報知)

東国原知事は就任直後から、上京のたびに、「宮崎」をトップセールス。鳥インフル問題の終息にも一役、県経済活性に多大な貢献をしている。一般人があまり行かない、県庁にもツアー客が押し寄せ観光拠点化。おみやげ購入や、宿泊など、観光客が落とすお金は莫大であろう。

有名人に限らず、やはりトップ自らが、セールスするのはとっても効果が上がるとういうことが証明されている典型例のようですね。
疲弊する地域や、企業のリーダーは、部屋に閉じこもって悩んでいるふりをするのではなく、行動あるのみですね♪

「どげんかせんと日本!」
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【8月1日:午後4時半頃、神陵台E,E,いいまちづくりの会訪問】

内閣府の地域再生計画(明舞団地再生計画)に認定され、以下の国による支援措置を受けることが可能となっている。前回と同じく、この制度を利用して入居している3つの団体のうちの一つである。

神陵台地区は、1~9丁目まであり、3つの小学校区が存在する。人口は、8,000人で、神戸市垂水区と西区の2つの市が存在する。

以前、2004年11月当時の自治会長の3人のうちのお二人である、河田重一さん(神陵台E,E,いいまちづくりの会会長)と小山英二さんが中心となり呼びかけ、この会を立ち上げられた。

(写真右上:河田会長 左下:小山さん)
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(写真:センター外観)



目的は、
・まちづくりを科学的に研究すること。
・神陵台におけるコミュニティのあり方を探ること。

等である。
 背景には、明舞団地40年、再開発事業計画のこと。明舞の活性化。地域の問題解決の必要性がある。

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 多様な、また、区界もある街で、相互に集まれる「たまり場」的場所を目指している。
中国帰国子女家族の抱える問題と高齢化・団塊世代を企業人から地域人に軟着陸させられる体制の整備が第一の課題としている。
 この7月1日から開設され、OPEN:月~土、10:00~12:00、14:00~16:00

●活動内容
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・おもちゃライブラリーの開設
 スエモトさんが責任者。
 赤ちゃんから大人まで、いっしょに楽しく遊ぶというのがコンセプト。
 近隣に多く住む、中国帰国子女家族達も対象にしたい。
 おもちゃを作る。本を読む。
 おもちゃ図書館、おもちゃ工房を目指す。



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・健康と安全、食と健康、既設と健康管理教室
 元大学教授の近藤文子さん(健康システムコーディネーター)が責任者
 住民が健康に生きるための知恵を出し合うサロン的場所を目指す。

 このようにそれぞれが出来ることから始めるという姿勢、また問題解決のサロンに不可欠な拠点として、空き室目的外利用事業は役立ちつつあるという実感を抱きました。

 この後、公民館へ移動してさらに詳しくお話を伺うことが出来ました。
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 今後とも情報交換(明舞←→多摩)をよろしくお願いします。

これで、法政大学現代福祉学部保井ゼミ(地域づくりゼミ)の明舞団地視察記録を終わります。
後期、保井ゼミでは、多摩ニュータウン諏訪団地を中心とした、現状把握と、今後の再生計画に必要な課題を研究していく予定です。オールドニュータウン再生には、何が不可欠か、地域コミュニティの構築には何が、また、どのような役割が必要か、諸条件やベース、地権者の立場は違えども、明舞団地の先進事例から学ぶものは大きく、今後の交流の基礎が構築出来たものと確信します。
 今後、私自身も、地域や大学と関わらせて頂き、地域再生の実際にお関わりさせていただくことが出来れば幸せであります。
 ゼミ生、学生諸君のがんばりにも期待すると共に、彼らにとっても、将来大きく役に立つものと確信します。
 
 明日から後期が始まります。
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【8月1日:午後3時、共生ステーションめいまい訪問】

ここは、県営明舞団地の空室を利用して、地域高齢者サービスを提供しています。

ここは、内閣府の地域再生計画(明舞団地再生計画)に認定され、以下の国による支援措置を受けることが可能となっている。

国の支援措置
 ①公営住宅における目的外使用の柔軟化(若年世帯等住宅)
    ミックストコミュニティの推進、高齢者等への生活支援の充実、集合住宅
    建替事業の推進等を目的として、公営住宅を若年世帯住宅等として目的
    外使用する。
 ②公営住宅における目的外使用の柔軟化(コミュニティ拠点等)
    コミュニティの活発化や生活サービスの導入による生活支援の充実の
    ため、公営住宅を住宅用と以外に目的外使用する。


県営明舞団地の様子
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この制度を3つの団体が利用している。

まず、そのうちの一つ、「共生ステーションめいまい」の
代表 齊藤孝弘さんと、NPO法人ひょうごWAC(社団法人長寿社会文化協会)の入鹿山松子さんからお話をお聞きした。

代表の齊藤さん、ひょうごWACの入鹿山さん
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コンセプトは、「ちょっと共生してみませんか」ということで、多世代間、交流の場!
場所:8号棟1F241号室(明石舞子鉄筋)
OPEN:10:00~15:00 月・水・金
参加費:200円(お茶代含む)

こちらの選任スタッフは、NPO法人ひょうごWAC所属で、介護職の資格を全員が持っている。

NPO法人としての主な事業は、
・介護保険の指定居宅サービス事業
・自立支援の指定居宅サービス事業
・自立支援の外出介護事業
・訪問介護院養成研修
・保険外ヘルパー派遣 など。

この地域再生計画に基づく、「空き室事業」に応募し、入居している大きな理由は、やはり、地元として、信用・信頼・実績を積むため、現地で活動して足跡をに残していかないと、本物ではないという、入鹿山さん。
 現在は、5月に開設後、様子をみながら、アンケートをとったりしていて、この秋から本格的活動をされるところと伺った。
 今後、自治会との連携や、兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所との協働調査も行っていくとのこと。

 まさに、高齢化と老朽化、人口減が進むオールドニュータウンに、必要不可欠な機能を担おうと受け皿の役目を狙っているという印象を受けました。
 誰でも、なんでも、このような先駆者はご苦労が多いことと思います。それと、多摩ニュータウン・諏訪、永山団地では、このような取り組みは、恐らくまだないと思われます。

●(写真↓)共生ステーションめいまい外観(トレードマークの”はばタン”がかわいい)
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a0009097_23591911.jpg明日、兵庫県庁へのヒアリング、明石にある県営明舞団地視察と、NPOへのヒアリングのため本日から神戸入りしました。気温33℃。東京より暑い。本日、中国から関東まで梅雨明け宣言も出ました。


ここでは、県が民と連携して団地立て替え計画案を積極的に進めている。PFI による立て替えも検討している。
明日は、法政大学現代福祉学部の地域づくりゼミの先生と学生に同行しアシストさせていただきます。

参考URL  明舞団地再生の推進と「地域再生計画」の策定(兵庫県)
        明舞団地居住地再生モデル事業(NPOの活動)
        
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去る、平成18年7月6日、盛岡にて開催された「盛岡共創街づくりセミナー」に参加してきました。

そのときのレポートをします。
主催は、盛岡青年会議所・盛岡市役所

盛岡JCでは、これまで数ヶ月間、「盛岡広域の地域ブランドとは?」ということで、藻谷さんをアドバイザーに迎え、全国事例を足で歩いて体感されている観点から辛口かつ、ストレートな意見をベースに勉強会を重ねてきた。
節目には、私も同席させていただき、見守らせていただく機会に恵まれた。
それの担当責任者は、私の後輩にもあたる、岡崎さん(盛岡JC地域経済共創育成委員会)だ。

このような地域の若手企業経営者等が、市民の先頭にたって、公民連携(P/PP)にて、地域ブランドをはっきりと認識し、構築した戦術を実践しつつ、地域経済の発展の先駆者ということを自覚して進み始めたことは、新たな自治、公共のふさわしい実例ではないだろうか!

地域資源は、なかなか地元にずっといると意識からはずれ、何が資源で、何が愛されるべきものなのかが盲目になってしまっているというのが共通認識であった。
外から、藻谷さんのような指摘を、豊富な事例をもって話をされると、改めて、なるほどと認識出来るようであった。

次に、午前中のフリーディスカッション(100の戦術)の後、お昼を挟み、午後から開催された、藻谷浩介講演会-盛岡市民に告ぐ-から、少し内容を紹介します。

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盛岡は、中心市街地が壊れていない=>修学旅行誘致東北一に
学校では、中心市街地が疲弊していないところを見せたいという教師の強い希望がある。
(文面と、写真は関係有りません)


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【藻谷理論】
ブランドとは、一般大衆がこだわりを持ったものだけ
外部の者が信用するのは、その地域の人が好んで使っている物だけ。
例)盛岡人が食する冷麺、じゃじゃ麺、盛岡人が飲む水、軽井沢の人がおいしいというバターチーズ等々、連想させるものと、現実が一致している信頼性の高い物


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佐世保バーガーのように、800円~1,000円(東京価格)しても、佐世保=米軍基地=歴史性(米国人兵士から直伝された地元の人が作って、米国人もうならせている本物のおいしいバーガーのようなものが、例えば、わかりやすい”佐世保ブランド”
米国流文化と、佐世保らしさの融合
日本三大貧乏市(藻谷言)の佐世保が、”佐世保バーガー”を通して、「観光」を地域資源として観光客へ提供している。(当日ゲストの佐世保市役所 鬼山課長)

ブランドとはある意味、「覚悟すること」(藻谷言)


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夕方からの戦術実行、地域独自文化にはぐくまれた食材紹介で、「わんこそば大会」に飛び入り出演する鬼山課長((財)佐世保観光コンベンション協会、企画・イベント部)



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580円佐世保バーガー
(財)佐世保観光コンベンション協会HP



◎参考ホームページ【させぼブランド】
大阪のSASEBOバーガーショップ
佐世保バーガーとは

先ほど、わんこそば大会に出演の写真に出ていた、鬼山美穂子課長は、「佐世保バーガーを
全国にPRした功績が認められ、ビジネス界で活躍した女性に贈られる、日経ウーマンオブザイヤーヒットメーカー部門6位を受賞しました。
2001年に佐世保市役所観光課グルメ担当の鬼山美穂子さんが、観光客向けにハンバーガーショップの案内図をつくって5000部を市内の駅やホテルに置いたのが、ブームのきっかけとなったといわれています。(リクナビ2007より)

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18時過ぎからの100名モニターによる全国の麺の食べ比べ投票イベントにて、鬼山さんから、佐世保バーガー携帯ストラップをいただいてしましました♪(やなせたかし作で、なかなかよいです)
麺は、じゃじゃ麺、ひえそば、長崎チャンポン、二戸せんべい汁、北九州焼きうどん、冷麺。
途中、地酒(紫波町”月の輪”等)の試飲も頂戴し、大変楽しいイベントになりました!
鬼山さんも、食べるは飲むは、わんこ大会に出られるはで、顔色ひとつ変わることなく、笑顔を絶やさず、佐世保のPRに努めておられたのが印象的でした。
さすがは、観光企画課長!


ちなみに、佐世保市の地域活性策も、公民連携(P/PP)手法によっている。
行政(市)が、仕掛けをつくり、宣伝、全国の百貨店とかけあいイベント開催。(鬼山さんが全国かけずりまわっている)
民(民間企業、商店、市民)が、佐世保バーガーや名産品を売って、経済活動をしている。
まさに、リスクをとるにふさわしい者がリスクをとり、「官」と「民」がそれぞれパートナーシップにて、得意なところを発揮して、ヒットに結びつけている。
官民協働にて、新しい「公」の創出をしているのである。

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日経新聞2006年5月4日(木)社説から
「分権進め地域が成長を競う時代に」より

人口5万人弱の三重県亀山市の税収が今年度、百億円の大台に乗る見込み。   二年間で三割増。
 シャープを中心とする液晶関連の企業集積の結果。
 雇用も高水準。
 市内では、ビジネスホテルや賃貸住宅の建設がラッシュ。
 富士通や東芝も三重県内で大型投資を予定している。
地域経済を取り巻く環境は厳しい。しかし、悲観することはない。
 全国を、ブロック単位でみればそれぞれ欧州一国並の経済規模や人口がある。
 中部地方(愛知・岐阜・三重の三県合計):オランダに匹敵
 近畿地方:スペインと肩を並べる
 東北地方:ベルギーを上回る
 四国地方:ポルトガルに近い
 各地域の潜在力はもともと大きいが、生かし切れなかった背景には中央省庁による全国画一的な経済振興があった。
 そのことで地方経済の足腰が弱めた
 地域経済の立て直しには経済振興策の権限を地方に移し、補助金廃止、税源移譲が必要
  →潜在力発揮へ道州制に移行を  →国交省はほとんどいらなくなるだろう。

●三重県のケース
 県が掲げた液晶関連産業に集積を目指す「クリスタル(液晶)バレー構想」に基づき、シャープ誘致に90億円の支出を決めたことがその後の成長の決め手になった。
 これまで、(国)政府による補助金を使った企業誘致策はどの地域にもあったが、金額が一ケタ違う大胆な「投資」だった。

●滋賀県:期間限定の独自の「経済特区」(税財政面の支援)を設けて産学連携したベンチャー企業の創出に効果があがっている。
 静岡県:米国在住者と契約、外資系企業の誘致に力を入れている。
●衰退著しい農業、政府に保護策を求めるのではなく、「攻め」の農業への転換へ。
 近隣には、成長著しいアジア、特に中国には「13億人の胃袋」が控えている。
 九州:「フードアイランド(食の島)構想」を打ち出し、農産物の輸出拡大に向け、アジア各都市へのアンテナショップの開設等を行っている。
●小規模市町村の活性化(経済自立)も急務。生き残りのモデルは各地で芽生えている。
 島根県雲南市の「吉田ふるさと村」。卵かけごはん専用しょうゆ「おたまはん」は出荷2か月まち状態。同社は、100人を超す住民が出資、バス運航や、水道施設管理、公設温泉宿の運営(公設民営)など公共サービスの一部を代行している。60人強を雇用、2%の配当実施。
 愛媛県内子町:年間90万人近い観光客が訪れる。(歴史や景観を生かした街づくり)
地域経済復権モデルは、自らにふさわしい姿を地元企業、住民が探り、中央から権限を委譲された自治体が側面支援してこそ、真に自立する道が開ける。

(以上紙面より)

**********
 この社説からもわかるように、以下のような地域活性化へ向けての取り組みキーワードが必要でしょう。
・他の地域のコピーではなく、事例を真似るのでもなく、自分の地域にふさわしく、身の丈にあった地域経営手法の検討。
・補助金、助成金目当ての開発((画一的な計画につながる)補助金メニューの採用)ではなく、「官」(ここでは、地方で政府)が、きっちりとリーダーシップをとり、「民」の経営ノウハウや、発想力(創意工夫)、競争意識を取り入れ、必要な資金は、様々な、財政、金融手法を駆使し、大きな投資も必要。(リターンが大きく見込まれるならば、三重県のように)
 いや、リターンをきっちり見込み、公民連携による都市計画をするのだ。
まさしく、公民パートナーシップ(連携)。PPP。米国で言う、「ニューアーバニズム」「スマートグロース」手法による地域経営手法によりまちづくりが、今、日本に必要である。
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写真:日本地方財政学会第14回大会特別講演(東洋大学:根本教授(前日本政策投資銀行地域企画部長)講演より)
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