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携帯電話大手3社の2009年4~6月期連結決算が出た。

(各社携帯電話部門)
NTTdocomo 売上高が前年同期比7.3%減、税引き後利益が15.1%減、販売台数が12%減 【減収減益】
au by KDDI 売上高が前年同期比2.4%減、販売台数は23%減 【減収】 
SoftBank.M 売上高が9.3%増、販売台数が10.4%増 【増収増益】

※売上金額、販売台数の実数をあえていれていないが、シェア的にも額的にも、SBM社は最下位だ。
販売台数は唯一SBM社のみが増加している。
そして、SBM社の営業利益は27.3%増の1082億円となり、四半期ベースで初めて1000億円に達した。

やはりこっちも転載しておきましょう昨年度の状況(勘違いが起きないように)
NTTdocomo :売上高4兆4479億円で営業利益が8309億円。
KDDI(全)  :売上高3兆4975億円、営業利益は4432億円。
SoftBank(全):売上高2兆6730億円、営業利益が3591億円。

表示もよく見てください。携帯だけのと固定も入ったものと複雑ですね。どういうふうに業績評価するか、各社強みを活かした経営をするしかないですね。

売上高でここまで迫ってくると、NTT再々編なんていう議論も度々でているように、現実味を帯びてきます。

毎日新聞によれば、
SBM社は
・昨年、人気機種「iPhone」を投入した効果
・携帯端末代金の24カ月分割払いが終了した顧客の買い替えが進んだ
→販売台数が11%増加し、携帯事業の営業利益は36.1%増の602億円となった
とのことだ。

他2社が分割払いを導入したのは、07年後半なので、端末の買い換えが出てくるのは、09年後半となる。

他社の買い換え需要が出てきていない時期に、ここでSBM社は、iPhone3GSという新型機を発売し、好評だ。旧機種よりも高速、動画撮影可能にし電子コンパスを内蔵、音声コントロールを搭載した。買い換えも進まないと見られていたが、さすがAppleファンの心理をくすぐっている。特に日本市場を意識しApple社も開発しているとのこともある。
しかし、これだけでは終わらない
iPhone3GSの発表セレモニーの時に、孫正義社長から爆弾発表があった。
「SMAPをCMに起用する!」
さらには、ちゃーんとお膳立ての上、SBMのCMではおなじみのタレントの上戸彩さんの口から、「それで、(リーダーの)中居さんが、ドラマ「婚カツ!」で共演中に、『俺も携帯をソフトバンクにするから』って言われて、なんていい人なんだと思ったけど、こういうことだったんですね~」と撮影中のエピソードを公開させることまで仕組んで見せた。

そのCMは、8月1日から放送開始ということで、既に予告がSBM社のホームページにバーンと出ている。
そして、携帯用壁紙、スクリーンセーバーまで無料配布、しかも、それは、パズルを組み立てないとみられないようになっているほど「8月1日(土)18:59頃」にこだわっている。
噂によれば、この日この時間、全民放の電波がソフトバンクモバイル/SMAPCMにジャックとなるらしい。

SMAPは、NTT東日本のBフレッツ光、光電話のCMキャラを始め、NTTの顔というイメージが浸透している。この度契約が切れた。
固定電話と携帯電話の違いはあるが、そのイメージを利用しているところがよりインパクトが出るものと思われるとのコメントもネットではでている。

SMAPのメンバーも既に個人携帯をSBMに変えているとのこと。(上戸彩言)
マーケットの観測では、若い子~OL層までSMAPファンの多数が、SBMに乗り換えるという予測もある。
コンセプトは、「Smap→SoftBank 大移動」

ライバル2社の分割払い2年期限が到来する前に、一気にSBM新規契約需要を起こそうという戦略と言えようか。

現在大好評の白い犬のBIGお父さん犬プレゼントに続き、SMAP旋風ですね。

これぞ弱者のなんとかというやつでしょう。
戦略ですね。戦国時代の武将のようですね。孫正義社長。

他方、マクドナルドも朝8時~9時のコーヒー無料提供を続けて行くことを発表しました。
もうここまで来ると他社は、仕方なく真似するしかないですね。しかも後発で。それはもしかしたら死を意味することかもしれません。
実は、同業他社は眼中に無く、敵は同じ時間に開店している全飲食店ではないんでしょうかこれ。
マクドナルドは、ほとんどの店で、ソフトバンクが提供している無線LANが使える。
しかも、ソフトバンクは、無料でiPhoneユーザーに提供している。私も重宝しているのだ。

それが今、少し大変なことになっている。
繋がりが悪くなっているのだ。

DS(ニンテンドーのゲーム機)の無線LANにも無料開放を始め、店内でクーポンや体験版ゲームで無料で遊べちゃうのだ。だから、子どもや、ゲームマニアの青年達がマックに押し寄せ無線LANを使って仕事使用とする我々のイPhoneやノート型PCがつながらないのだ。
マックは、ビジネスマンのみならず、ゲームマニアの青年や子ども達まで、しかも長湯させる戦略を取り始めたということだ。いや、もう取った。そして他者を追随させない。
どうする、ロッテリア!競争することでもっと消費者に有利なサービスが出てくる。でも弱者にとっては、消耗戦か。
マクドナルドがコーヒー店や、居酒屋なんかと競争する時代なんかも来るかもしれない。

イーモバイル社も一時は、SBMの白い犬に対抗して、お猿でCMに共演させたりしたが、やはり偽物では限りがある。冗談やおちゃらけでは難しい。780円基本料がどのくらい話題になっているか、基地局の少なさからみれば、SBMは左うちわか。さすがに780円に下げていないですね。ドコモや、auが料金値下げした場合には、48時間以内に対抗すると宣言したことは今でもSBM社は実行しているが、イーモバイル社には目もくれていない。

それほどインフラ整備は重要だ。時間がかかる。資金もかかる。
無線LAN装置などSBM社が何年もかけてせっせと整備してきたものだ。
こんなことになるとは。。。。

SBM自身、Vodafoneから、携帯電話事業をバカアホと言われながらも孫社長が多額の投資を行い買い取ったときに、さらに借金が増え、一度も赤字を解消していなかったのだ。でもその時社長は、これで赤字解消に近づくと言っていたと思う。恐るべしですね。Yahoo!BB(ADSL)価格破壊と日本テレコム買収で、さらに痛手を受けながらも、総合的に通信を抑えないとやる意味が無いと言っていた。外国の投資家が資金需要に応えてきたのだ。
昨年まで数年間、Vodafone時代に、インフラ整備を怠り、完全にユーザーを無視した経営をしていたツケを、小型局をローカルなところに展開し、都心にも穴があれば小型局をつけて利用可可能エリアを広げていった。これが功を奏しているし、順番があって、堪え忍ぶときは堪え忍んできたのがSBM社だ。リベンジは出来るということになろう。戦略次第で。しかも誤らなければ。

今となっては、”NTT光”の代理店にさえなった。「Yahoo!BB/Bフレッツ」だ。両者の戦略が一致してのことだ。NTTだけではもう売れない。しかもKDDI(東京電力の光を買収)や”ゆうせん”と競争相手も多い。そこへ行くとSBM社は売り方が上手だ。

今後は、集合住宅は光回線に、ADSL回線は、UQコミュニケーションズや、ウイルコムコアなどの40Mでるような無線タイプのものに変わって行くであろう。
しかし、すぐ、2010年からはNTTdocomoから3.9G(世代)の携帯電話が登場し、1年遅れで、au、SBM、そしてイーモバイルからも3.9G、つまりLTEが出てくると、40Mを超える速度で常時接続が可能となる。

通信業界は熾烈な競争が巻き起こる。その前に力をつけて勝利するのはどこか、まだ勝負はついていなかったと言える。

しばらくSBMの経営戦略や他者の動向に目が離せない。

最近、ホリエモンや、勝間和代さん、広瀬香美さんでわだいになっている「Twitter」。
これもiPhoneがあると凄く便利で楽しいということで、みなさんどんどんiPhoneを導入されていらっしゃいますね。
ホリエモンや、勝間さんも今週購入されました。
私はiPhoneユーザーでしたので、Twitterアプリを入れてみました。
現在お試し中。

こういうのも戦略の一貫ですかねぇ。凄すぎる。
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by kata0311 | 2009-07-31 02:34 | コラム
去る2007年9月8~9日に、多摩市では、「TAMAMIRAI2007多摩市民まちづくり討議会」を"プラーヌンクスツェレ"といわれる方法で行った。

コチラから報告書が確認出来ます。

「市民が求める多摩市の図書館・図書館サービス」ということで、無作為抽選で選ばれた市民が、日当をもらって参加、実行委員会側が、情報提供を行い、参加市民に徹底的に討議してもらい、結論をとりまとめてもらう方式だ。

ドイツの市民討議会は、これを2週間繰り広げる。わが国とは国民慣習や、議会制度、国民性も違うわけであるが、ここでは多くを述べませんが、2日間、初めて出会った老若男女が、立場の違い、意見の違いを、互いに尊重し合って、わかり合って、二日目の最後には、市民が市民になり、立派に意見をとりまとめることがが出来たことを確認した。

まさに市民に的確な情報提供を行い、討議したその結果は、適正かつ建設的な意見で一致し得ることが出来るわけです。

これは、
行政側(企画課、図書館)が事務局で、
多摩青年会議所(多摩JC)、
法政大学現代福祉学部/保井ゼミ(地域づくり)他、
首都大学東京法学系/大杉ゼミ(行政学)
市役所職員有志

が関わって実行委員会を構築した。
私は、当時から関わっている法政大学側の学生の監督教員として、また、公民連携分野に関連して、いかに「サイレントマジョリティー」(声なき声)を引き出すか、合意形成ではなく、いかに参加者が自らの意見をとりまとめるのかをリサーチさせていただくため、がっつりと体験させていただいた。

多摩市でも初の試みとして、実行委員会では、各地の青年会議所(JC)の協力を得て、事前学習やシミュレーション等を複数回行い当日に備えた。

行政職員だけでなく、学生の意見も取り入れ、当日予想されるであろう様々な事柄について徹底的に議論した。
半年間にわたり、月に複数回、市役所と公民館と交互に集まり準備を行う中、自然と皆はきってもきれない関係dくりを行うことが出来た。これも大きな成果だ。普段決して生まれない関係である。
まさに20歳~50歳代、学生、若手職員、熟年職員が立場を超えて協働した。
私も青年会議所メンバーや、メーンで取り仕切った行政職員メンバーとは同年代で、よい人間関係を作ることにもつながり、その後も何かとお会いしている。

ここでは述べないが結果は大成功で、あとで、結果に触れたブログをトラックバックしておきますので、そちらでご確認いただければ幸いです。

さてさて、本題・・・・
本番も終わり、同年12月3日(日曜)に「提案・報告会」も行ない、多摩市教育委員会に提出。大成功に終わった。

後で知ったのだが、その中から愛が育まれ、結婚に至ったカップルが誕生した。
その結婚パーティを、先般、6月21日に執り行い、私が不肖ながら司会を務めさせていただいた。企画段階で、やはり同年代のJCメンバー、市職員と協働させていただいた。
そのパーティでは、市民討議会スタッフメンバーのほとんどが勢揃いし、同窓会のようになった。
まさに、このカップルの誕生も大きな成果なのである。
新郎は、私が引率した、法政大学の学生、当時4年生、現在は大学院に進学のN君。そう3月に入籍したのでまさに学生結婚だ。
新婦はSさん。市役所職員だ。ボランティアスタッフとして、当時の図書館長に推薦されて参加されていた。当然年上女房。
なので、私と、新婦をスタッフに推薦された前図書館長がキューピットということになる。{%ハート射止めるdeka%}

こんなことってあるのですね。市民活動に参加していたゼミの学生が、、、、、、学び、研究、体験を重ねるたと共に、幸せも手に入れました。官と大学の連携でしたが、象徴的なことも結果として残ったわけです。
ということで、しばらくは式を挙げないということで、私たちでささやかながらパーティをさせていただいた。

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 ケーキ入刀


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 まさに同志同窓会


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 保井先生(右)と、私も一緒に


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 前図書館長


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負けないくらい幸せな笑顔のお二人は、たまたまこの一週間後に結婚される、スタッフとして参加していた新郎と、そのフィアンセ


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3時間のパーティが、笑顔あり、サプライズあり。一般的な式場の披露宴では、2時間のうち、お色直しなども入ると、ほとんど新郎新婦とゲストが交流する場が少ないですよね。
私自身の経験も活かし、まぁ今回の場合は、新郎新婦がゲストなわけですが、徹底的に食べて笑って、サプライズの嵐としてみました。サウンドもふんだんに準備させていただき、当時大学生だった彼らも立派な社会人、そして若手職員の協働での生楽器演奏に合わせた合唱等々、またなれそめエピソード、討議会などもりだくさん。
飲めないのもつらかった瞬間の司会役でもありました。音楽コントロールと両立は難しいですね(反省)

今回の会場は、UN BESITO(ウン・ベシート)さん。上記のわがままを聞いていただき、美味しいスペイン料理に、ウエディングケーキ、、、、本当に場所や、音響設備もご提供いただき感謝でした。素敵な3時間が、あっという間に過ぎていきました。
おすすめのお店です。京王/小田急永山駅すぐです。

会場内も二人のカップルの存在もあり、仲間からでたカップルを祝う幸せなオーラで満ちあふれていました。
N君、Sさん末永くお幸せに。そして多摩市の未来のために今後ともよろしくお願いします{%チョキwebry%}
{%力仕事webry%}

実は私が、キューピットとなったのは二回目。学生時代にバイトを紹介した同級生がやはりバイトに来られていた年上の女性とご結婚されました。

保井ゼミ一期生(3年前の卒業生で、保井先生の産休中に私が4年生の後期を担当させていただきました)のお一人からも昨日結婚式招待状を頂戴した所です。(この二人は、同じ学部だったようです)。この一期生はもう一組、ゼミ内カップルもおられるようで楽しみ。
こうして大学生や、街がHappyになっていくのはよいものですねぇ。私自身も励みになります。
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今日は、法政大学/多摩ボランティアセンターのコーディネーターの石野さんが多摩に来られた。

この4月に立ち上がったばかりのセンターだ。

多摩市との協議を行ない、今後の関係づくりを行う事が本日の目的でした。
法政大学多摩キャンパス(東京都町田市相原)では、地元町田市、近隣の神奈川県相模原市、東京都八王子市、それと様々なゼミが関与する多摩ニュータウンを抱える東京都多摩市をネットワークの対象にしているとのこと。

私も運営委員会(市とのパートナーシップ協定締結)副代表として関わる多摩NPOセンター(多摩市永山、西永山複合施設内(廃校暫定利用中)、多摩市/市民活動支援課所管)の視察、今年度から新たなステージとして方針構築中で、今後の構想もあるため意見交換も兼ねて1時間の懇談を行った。他に、現代福祉学部の保井准教授と、院生が加わる。

その後、多摩市市民活動情報センター(聖蹟桜ヶ丘駅前、同市民活動支援課直営)に皆で移動、こちらで、所管課の市民活動支援課の課長と担当係長と懇談した。

全てのことに言えるのであるが、違う目的の二者が、連携して何かを行おうとするときに、なかなかマッチングできない。要は時間がかかるわけである。最初は、それぞれの目的が表明される。相手は、それが自分の業務のどの点で重なれるのかを理解しようとする。それが新しいことだったりすれば、それを理解し、責任者やボスの了解を得るために調整しないと行けない。

顔の見える関係を築く必要がある。双方を知っている人が調整役で入れば、それに費やす時間はかなり短縮出来る。いわば同時通訳できるからだ。

行政と地域住民、行政と大学、経営者と社員、教員と生徒、、、、、、商店街と大学、、、何でも当てはまる。

実際に私が実感しているのは、この4年間ほど、商店街や地域と、大学ゼミで関わる中で、お互いが理解し、それらを尊重して行動できるかどうかに成果が決まるということ。

大学(生)の目的は、教育・研究、学びであることは、間違い無い。一方、商店街や、地域は、そういう目的のみで大学(生)に関わられたら迷惑であろう。それが、地域の活性にむすびついてり、お役に立てて初めて歓迎される。だが、最初は、どういう成果が出せるのかを行動する前に話し合うのは至難の業だ。
実際にやってみないとわからないことを予測や、期待のみを話してスタートすると、そうではない結果が出た場合に、がっかりされたりするし、そういうことを経験されていると懸念から、関わりを断られる例もある。

一方、大学(生)側も、大学講義やゼミ活動サークル活動、アルバイト(今の学生は結構苦学生が多いです)の時間の合間にフィールドへ来て、地域と関わる。何か、インセンティブがないと油が載らない。アルバイト的に交通費程度がもらえるボランティアなのか、ゼミや卒論、修論などの研究活動なのか、余暇活動なのか、はっきりしないとマッチする人材が集まらなかったりもする。しかも学生達も多様だ。

経験から、教員やゼミの指導者、学生リーダーなどと地域の関係者が顔の見える関係を気づいて行かないと継続的な活動につながらない。当然、継続的な活動に結びつくと言うことは、教員も何度も地域に足を運ぶ必要がある。となると、研究の一環にならないと続かない。

他方、地域の人は、そのあたりの事情を知るよしもない。し、なかなか説明したりしづらいであろう。そんな大変なら来なきゃよいと言われるような内容となったしまいがちであろう。

学生のボランティアには、サークル活動もある。教育学や体育系に所属する学生のサークルは、障がい者団体の活動や学校ボランティア(ピアティーチャー、放課後教室など)に積極的に関わるサークルもある。こういうところは、しっかりとしたリーダーがいて、しっかりと後輩達に伝授している。まさに、自らが将来教員志望だったり、障がい者関連や、子どもに関わることに関心がある学生の集まりでもあるわけだ。

学部の特色を活かしたものが最もよいのであることは重要なことの一つだ。
こういう実践的活動で、地域の活動家の支援になることと、商店街活性や、地域づくりなど、中長期で関わることで地域の変革に寄与するものと大きくは二通りに分かれるのだと感じる。

地域の活動家からはじっくりと話を聞き、活動を継続させることで、十分支援につながる、活動家自身はどうであろう。スタッフが足りない、事務作業が大変、移動、輸送、移送が実は大変という場合には、自らがしっくはっくしている例が多いが、行政支援を求めてもなかなかそこは手がさしのべられないところとなっている。現場支援ボランティアの力はものすごくありがたいが、活動継続、運営面となると、実はこちらに手をさしのべてもらいたいのが、市民活動家の本音ではないだろうか。でも手がかかるようでは、ありがた迷惑であろう。
何かそのあたりでよい方策は無いか日簿考えている。
一般企業には、経営指導などにあたる会計士、税理士、コンサルがあるが、結果、市民力の向上、社会的弱者の支援によるパブリックな行動は、地域にとってメリットが大きいはずなのに、実際には、孤立無援状態なことも多い。

今日の話しの中で、実験的に、大学(ボラセン)、大学生ボランティアと地域、地域活動家(団体)などの、総合支援につながることが、地域力向上につながるはずという仮説を本に試行錯誤してみることとし、3者で試験的に行動してみることとなった。
大学(法政大をはじめ、近隣の大学のボラセン、「CSL」にも声をかけてみる予定)と、行政、多摩NPOセンター(市とのパートナーシップ協定を結んだ運営委員会)内に部会を設けて、私が言い出しっぺなので、中心となってまずはボランティアベースで動き、3月までに出る成果で皆さんに評価していただくこととします。

多摩NPOセンターも、一つの働きとsて、立地上、まずは諏訪・永山地区の近隣センター(商店街)との関わりを持つということも方針の一つにあるため、主にイベント時のボランティア又は、サービスラーニングをマッチングさせられるかどうかを試行したい。

サービス・ラーニング:体験教育と地域奉仕活動の機会を結びつけるもの
日本青年奉仕協会の資料によるとわかりやすく下記のように解説されている。

「都会の川でゴミ拾い」→コミュニティ・サービス
 ↓
「ゴミの種類・出所を分析」→ラーニング(学習)
 ↓
「地域にゴミを減らす提案」→サービス・ラーニング

●学生たちの学習内容(成果)
 水質と実験による分析の学習
 公害問題の理解
 科学的課題を公衆に向けて解説する学習
 住民との対話によるコミュニケーション
 技術の実習

という感じだ。

「コミュニティ・サービス・ラーニング」と言った場合には、コミュニティ(地区)の中で、学生の学習を深めるとともに、コミュニティ・ライフを改善するという方法を用いて、学生が責任ある市民となるように教育する。ことになります。米国では一般的です。

ここで、ボランティア(社会奉仕)活動の主体は、「国家・社会」と言われており、学生は、「国家・社会」ならびにコミュニティにおける諸問題に取り組み、それを分析し改善する担い手となるよう教育することとなっています。

あくまで主体は社会であり、学生は分析し改善する担い手となるというのがポイントとされています。
そして教員は、考察や、反省の機会を提供する責務があります。

小中学校が取り組む「総合学習」との相違点は、総合学習が、個人の生きる力に重点がおかれ、サービス・ラーニングは、「市民性の育成」という社会性」に重点が置かれていると言われています。

現在、ほとんどの大学で、ボランティアセンター、或いは、サービスラーニングセンターを設けています。

多摩大学はまだだったですかね。

いろいろと上記のような問題持っており、センターの職員が、全ての責任を持つことも困難でしょう。
そういう面でも、行政、NPOや地域活動家と、大学(センター)との間に「中間支援組織」の関与が不可欠と感じています。

それを多摩ニュータウン地域で実証していくことにします。(ふぅ~)

「新たな公」の一つであると言えますが、コスト負担をどう考え、そういうストラクチャーとなるか、市民力の創発にも関わって来ると思われ、両輪として考えていかないと行けないであろうと感じます。

このことを実践している方がおられましたら、情報をお願いします。
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7月20日(月)、千葉県佐倉市にある、民間デベロッパーによる地域経営(エリアマネジメント)が行われている郊外型都市「ユーカリが丘」へ行ってきました。

行きは、東京駅から高速道路利用で60分。帰りは、鉄道利用してみました。
都心からの距離は、多摩ニュータウンとほとんど変わらない距離だ。自動車では佐倉方面の渋滞が無ければ、60分いないで到着するから、かえって便利である。鉄道ではさすがに1時間と少しかかるのと、料金は比較的高い。

ここは、山万株式会社というデベロッパーが1971年開発着手していますから多摩ニュータウン諏訪/永山地区とほぼ同じだ。
200ha程の区域だ。
違うのは、未だ開発進行中というところだ。まだ未開発の土地を残しておりこの先数十年間は開発が続けられる。
多摩ニュータウンんなどの公的団地と違うのは、年間建築軒数が今は、20軒となっていることだ。つまり、一気に開発したことによる固まりの層が、一気に高齢化をして都市問題にりつつあるのとは全く違う。初期入居者が高齢化しつつも、若い世代もどんどん入ってきているから、高齢化率は上がらない。そして開発から38年、いまでは高齢者の為の施設建設も進めているのと同時に、周辺部にグループホームや、老人ホーム、また駅前に子育て支援施設の設置も行っている。まさにこの街で一生過ごせ、子世帯、孫世帯までが同じタウンに住むことが可能だ。
そして当然ながら人口も世帯数も増加中だ。市役所も税収UPにつながる。

「千年優都」をテーマに掲げて取り組んでおり、民間がリスクをとりながら、売り逃げ(分譲して終わり)ではなく、街の成長、経営を主体者として行っている点が注目される。
ここでは、「山万」が主体者の一つともなっていて、地域住民からあらゆる機会を通して意見を聴取し、責任もって開発を進行している。少なくともそこには、「住民で考えてください」「住民にお任せします」というキ−ワードは存在しない。

1982年に開業され、鉄道事業者ではない民間企業が新交通システムを運行しているのは驚きだ。山万ユーカリが丘線。これも街の経営をいう視点の中に不可欠なものとなっている。京成ユーカリが丘駅でリンクしており、開発地内をループ上に巡っている。
一周乗車してみたが、すぐに普通の電車の様子と違うことを発見した。天窓が全て全開になっている。エアコンが無いのだ。
聞くと、トンネルの建築限界の関係で、車両天井にエアコンが装着できないそうで、次期新型車両開発の段階でのエアコン導入となるようだ。まぁ、ファンがまわっているので、苦しい暑さでは無かったが、梅雨時の雨天時はどうなのかと思った。
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実は、どのように住民の合意形成を行っているのかということにも興味を持っていましたが、そういう発想は無く、「山万」自身が企業住民であり、企業経営=街の経営という発想だからこそ住民も安心して住み続けられるし、そのコンセプトに共感する人が移り住んでくる。

現在では、「山万」自身が、「安心住み替え」システムを提供しており、駅から少し遠いエリアにある戸建て住宅を、山万が評価額の100%で買い取り、駅前のマンションの購入をサポート、そして戸建て住宅を完全リノベーションし子育て世帯へ提供していく。買い取りと売却のマッチングを「山万」が行うので、チラシなどでの宣伝も無い。
ちなみに、「ユーカリが丘」は、「山万ユーカリが丘線」という新交通システムがあり、どの家からも駅まで徒歩10分を実現させている。

●ユーカリが丘警備
 「山万」の関連会社である、ワイ・エム・メンテナンス株式会社が、ユーカリが丘専門の警備会社として24時間365日、街の巡回パトロールを行っている。マンション管理も行っており、まさに、街の運営に必要なものは自ら行って付加価値を高めると同時に、街の防犯・防災につながっている。

グループホームと学童保育の同居、ケアガーデン
2007年に、認知症高齢者の共同生活介護施設と、学童保育施設が同居する形で誕生した。
保育料のほうは、9,000円/月だそうだ。もちろん、9,000円では、学童は赤字なのであろうが、グループホーム入居の認知症の方のケアにはこの交流は、大いに助けになるのであろう。隣には、ケアガーデン「みんなの庭」があり、ダイバージョナルセラピーのコンセプトで、公園内の歩行訓練、花壇、動物とふれあえるアニマルセラピーエリアなどなそ、セラピーの考え方で心身の活性を促すようなプログラムを実践する施設、及び研究所がある。
子ども達にとっても現代では、多世代交流は有意義なことでしょう。19時まで預かる。
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ユーキッズ
 駅前総合子育て支援センター
 いやー、ここも楽しそうです♪ 「子育て」「親育ち」「地域育て」のコンセプトで、やはり「ワイ・エ、ム・メンテナンス」が運営しています。子ども終日500円で利用でき、親も、くつろいだり、飲食も可能だ。親同士の交流も生まれることでしょう。これも、この事業自体は赤字と思われるが、地域のより良い子育て環境づくりの一環となっている。
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ハローキッズ(駅前認可保育園)
 定員120名に拡張、7児~22時。0歳児Ok。子育て支援センター(ひろば型)併設、病後児保育、休日保育可。
 いいですねぇ。
なんと、駅前なのに、大型園庭があります。

駅前も含め、ビル、街、全体を一つのデベロッパーが管理運営しているため、不特定多数の民間店舗が乱立することもなく、誘致型で必要な店舗を入れているという感じがします。

医療機関も充実している。駅前のクリニックモールに加え、「中学校駅」前に出来たビオトピアプラザにも24時営業のマックスバリューが出来たが、2F部分に、クリニックモールの開設が予定されている。

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ユーカリが丘駅前には、ホテルも運営され、地元住民の結婚指揮、七五三などの利用や、国際会議の開催、成田と東京の間にあるところから外国人観光客のベースとなたりと様々な可能性を秘めています。200室の客室、450人収容の大宴会場、400台収容の駐車場あり。

●自然
 ここは、造成された公園では無く、もともとの自然公園が随所に残され、うまく活用されている。だから住宅地との融合も自然で、落ち着きがある。家庭農園も随所に開かれている。

こちらに、2006年8月にWBSで特集されたときの模様をまとめたおられる方のブログがあります。

多摩ニュータウンとの対比を行うとすれば、
多摩は、大規模開発を公的に、一気に行い、UR賃貸住宅や、公営住宅が多く、過去hあ住居の供給、今は賃貸することや、福祉政策の実行が目的であることから街の経営、経済開発、地域経営、地域活性へのインセンティブが無いため、活性佐久は誰も行わない。

一方、ユーカリが丘は、前出の通り、民間企業がリスクを負って住民に変わり開発、運営責任を負っている。住民の声は自ら聞き、今後の計画に反映させている。売り逃げの収益構造では無いため、創業以来(当初は繊維業だったが)、五十数年、一回も赤字決算は無い。創業五十年を超えてもまだ発展している企業だ。一般株主に利益を還元することは会社の目的にも反することから株式公開はしていない。
そして自身の身の丈にあった投資が、街の成長にもぴったりだったという事なのだろうか。
もちろん、当時土地取得が安価?だったことから成り立ったのかもしれず、でも、官が土地などのインフラを安価に委ねれば、同じようなコンセプトで、既存大規模ニュータウンの再生、活性も可能なのではないだろうか?
これを解決するのが公民連携(官民パートナーシップ、PPP)事業であるはずだ。

今後、このことを探求していきます。
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多摩大学総合研究所と多摩市立関戸公民館が共催で社会起業家講座を開催します。

講師:山口絵理子さん(株式会社 マザーハウス代表取締役)
日時:2009年8月10日(月)19:00~20:30
場所:多摩市関戸公民館ヴィータホール
     (京王線聖蹟桜ヶ丘駅西口前 OPAビル8F)
定員:230名

●要申込
○参加費:無料
○申し込み:電子申請(多摩市公式HPhttp://www.city.tama.tokyo.jp よりインターネット手続きへ)
または7月18日(土)消印有効の往復はがき(1人1枚)に「8月10日社会起業家講座希望」と郵便番号・住所・氏名・電話番号・職業を明記し、返信面に宛名を記入して〒206-0011多摩市関戸4-72関戸公民館へ。(結果通知は7月末発送予定)
問合せは[電話]042−374−9711(多摩市関戸公民館)(毎月第1・第3月曜日を除く午前9時~午後5時まで)
ご来場の際は公共交通機関をご利用下さいますようお願い致します。なお、駐車場のご利用は有料となります。



●プロフィール
 慶應義塾大学SFC四年生時にワシントン米州開発銀行でインターンを通じ途上国開発、国際協力に興味を持つ。大学卒業後そのままアジア最貧国バングラデシュの大学院に進学。二年間の滞在を経て、「ビジネスを通じて国際貢献」をモットーに途上国で企画・生産した最高品質の商品を日本で販売する会社、マザーハウスを 24歳で起業。

参考サイト
社長TV社長チャンネル


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裸でも生きる——25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)
講談社
山口 絵理子

ユーザレビュー:
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実際に行動することの ...
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人生観が変わりました ...
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薄くて熱い本。はっき ...
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by kata0311 | 2009-07-15 10:41 | コラム
7月10日(金)に、多摩大プロジェクトゼミの現地視察の一環で、「キッズベースキャンプ」にゼミ生と行ってきました。

まずもって、多忙な中、時間を延長して私どもとにおつきあいいただいた、 代表取締役社長、島根太郎さんに感謝申し上げます。

キッズべースキャンプとは、「完全民間版放課後アフタースクール」です。
完全民間版とは、完全民間ビジネスということです。

このことを理解するには、学童保育システムや、保育政策を知らないとならないでしょう。
学童保育や、児童館運営は、まだまだ、「官」による「公」事業として行われているのが主だと思います。
学童保育は、主に、小学校低学年の放課後、主に18時まで預かり保育をするものです。

幼児向けには保育園があり、延長保育を実施している所も多くなりましたが、全国で入園待機待ちが多いのが現状です。

ちょっと脱線しますが、認可保育園は、3/4は助成金ですから、利用者が支払うのは、事実上コストの1/4です。が、待機待ちが多いというのはどういうことになるのでしょう。
・入園できない親子世帯は、実費で別な方式の預かり施設を利用し、負担が大変。
・保育園維持には、税金が投入されるわけですが、希望者全員が入園できないという事態が拡大しているとすれば、不公平感が免れませんし、非効率なお金の投資です。メリット/デメリットは必ずあるのですが、バウチャー(利用券)制度にして官民含めた全ての保育施設を利用者本位の希望制にすることで競争原理も働き、市場原理に基づいた保育料と、創意工夫が醸し出される施設に変化するというメリットも多いと考えられます。
・一方、鈴木亘氏(学習院大学経済学部教授)が指摘するように、コストを適正負担できる世帯からは、適正保育料を徴収し、浮いた財源を、低所得者層への補助金にまわし、かつバウチャー制度などを取り入れると、実は、大幅な財政削減が可能(さらに財源が余る)で、質の向上と効率化が同時に達成可能としている。

話を、小学生に戻してと・・・

こちらも深刻だ。子どもを預けられないと、母親も安心して働きに出られない。首都圏では、少子傾向によって、今後はますます就労人口が減少する。人口増となっている首都圏でさえもだ。そうすると民間企業などでもまだ半分しか継続就労していないママ層の争奪戦が起こり、人材を確保することが出来ない企業は、はからずも市場から撤退ということになるに違いない。
 幼児の話しとなるが、大手企業や、大学などでは、企業内/学内保育所を設け、結婚/出産後もカムバックしてもらったり、再就職してもらったり、キャリア継続策を適用している所も増えてきた。経営者に先見性がある証拠だ。
人口統計推計から西暦2015年くらいの中期的なわが国や首都圏がどう言う状況になっているかはかなりの確率で決定している。
移民を増やすとか、出生率を上げるとかでは、とてもとてもとても10年後15年後に効果はでないのである。
仮に、明日、出生率が倍になっても効いてくるのは、0歳児が事実上の結婚が可能となるのは、18年後ですよね。
それから遅れの法則でゆる~く出生人口が増加するが、高齢者や(団塊の世代)の寿命等により人口現象が加速するので、全体的には人口減少が多少ゆるむ程度でしょうか。
心配するよりも予測され決まっている現象に対して処方箋を出して、今から準備しソフトランディングしていくことが重要ですね。

つまり今の62歳は、あと20年は健康に生きるから、高齢化率は急増する。団塊ジュニア層は既に少ないから出生も少ない→少子。だから、社会現象によって子どもを産み育てにくい状況が変わらなければ、より出生率は下がり、国益もより低下するわけだ。

さて、キッズベースキャンプに話題を戻してと・・・

小学生の放課後民間アフタースクールということで、最大22時まで預かる。生活や雇用が多様化する社会では、親が働いている時間が夜間ということもかなり多いはずだ。また、そうではなくとも、高付加価値に代価を支払って子どもを通わせることは都心ではかなりの市場ニーズがあるということが、この事業の成り行き、人気度を見ていると物語っている。

キャッチフレーズは、「”社会につながる人間力”を育てます」
学童保育機能を備えた 知恵と冒険 のアフタースクール

と、キャッチだけでもワクワクする。

そう、子どもが来たくなるスクールを目指していると社長が言われていることにもつながる。

公的な学童では、18時までで終わりというのが主だ。NPOや市民が担うが学童が、20時くらいまで園著うしていることはある。また、東京都多摩市を始めとして、ざいげんがなかなか確保出来ないところは、文科省の助成事業で子ども放課後プランによる「子ども放課後支教室」などで、放課後学校施設内で、安全・安心を確保しつつ、市民ボランティアによる運営で、週に1回等行われていることもありますが、このように自治体や地域によってかなりのバラツキがあります。

キッズベースキャンプは、ビジネスとして、潜在的にあったマーケットを掘り起こすことで完全民間事業として利用者も急増しています。
 が、東急沿線の都心部ならでは成り立つ事業形態とも言える。

2008年12月には、東京急行電鉄の100%子会社となった。沿線の価値向上にもつながっている。

・サービス内容
 基本預かり時間:13時~19時(22時まで延長可能)
 送迎車による送迎サービス
 食事提供
 急病時の付き添い受診
 入退室管理システム(メールでお知らせ)
 
私たちが、到着したのは、17時過ぎ、社長取材の時間よりも20分早く到着、しばらく、現場を見学させていただいた。
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 まずは、宿題をやってから遊びということで、ロフトに上がって黙々と宿題をこなしている児童が見受けられる。
そして外遊びのため近くの公園にキッズコーチと共に多くの児童が行っているとのこと。

 ここでは、指導員のことを「キッズコーチ」と呼んでいます。保育士や、教諭などの有資格は基より、最近では面談の上、人間力のある人材を多く確保されているとのことでした。現在、20倍の狭き門だそうです。
キッズコーチのブログはコチラ

 ここでは通常とは別にイベントもたくさんあります。
科学実験教室、マナー教室、キッズMBA、KBCファームでの野菜栽培/収穫/食育、スポーツ大会・・・・・・・

うーん、都心に生まれて、こんなところで過ごしたかった!!

さて、社長インタビューの中から抜粋です。
主に、ゼミ生が質問したものに社長が回答、私が、さらに深く突っ込むという形式としました。
論点は大きく2つ。
①起業家/島根社長の人間模様について
②放課後アフタースクール事業そのものについて

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この施設や、社長の基本プロフィールなどは次のようなサイトで詳しく紹介されていますので、ここでは割愛します。
ワーキングマザースタイル
ワーキングマザーのキャリア
企業家ドットコム

島根社長は、88年大学商学部商業貿易学科卒業。クリスマス輸入雑貨事業、自然食事業等を経て、2003年株式会社エムアウトに入社。05年よりキッズベースキャンプ事業に携わり、06年5月より同事業部長に就任。

エムアウトは、マーケットアウトというワードから派生した社名。マーケットありき。作るものが先にあって、それにふさわしいマーケットをあとから探すのではなく、消費者があるいは社会が、本当に必要としているものを見つけ出し、ニーズを理解した上で一から事業を組み立てていくという考え方。起業ファクトリーと称していて、アイデアを収集・開発し、自由な発想、豊富な資金、起業ノウハウを組み合わせ、新規事業を成功へと導くという理念のもと、常に、アイデアや人材、アライアンス先を募集しています。
ミスミを創業され成長させた田口弘氏が社長だ。
事業を育て、成長させ、上場か売却することで利益を得る。

島根社長も、自ら事業を興した後、いわゆる失敗し、その後エムアウトに入社。主婦へのインタビューから現在の前進となる事業の骨格を提案、エムアウトの一事業として立ち上げた。
当初想定したマーケットとは異なった展開をしていったそうだが、事業失敗経験も活かした徹底的なマーケティングと、仲間を誘引しての一歩ずつの前進が功を奏し現在に至る。
2006年9月:桜新町店スタート、2007年4月:5店舗オープン、2008年4月:3店舗オープン、総会員数1,000人突破、2008年9月:エムアウトから株式分割で株式会社化。
2008年12月:東急の子会社化。
2009年4月:5店舗オープン

と着実に成長している。

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●社長、学生と教員との討議内容
・起業後、改めてわかったことは?
→(世の中の)問題点は、最初から認識していた。起業のきっかけは、夫婦共働きのワーキングマザー30名にヒアリングし、マーケットのリアルな声を認識。(ご自身の)長男誕生の後、何か社会貢献出来る事をやりたいと考えていたことと、パソナGの南武社長との出会いとその影響が大きかった。

・地方進出の計画はあるか?
→無い。
 現在Webを通して、10人の要望が集まった地域へ出店計画を行っている。この事業の商圏は狭い。地方圏ビジネスとしては、とても成り立たない。
ただし、価値の一部提供は行っている。人材育成面や、にノウハウの提供部分において。

→経営者の仕事とは、ステークホルダー(利害関係者)のばらんすをとること。
 人、理念、顧客、従業員、株主、幸せ・・・・・・そのバランスをとること。

・公的施設との棲み分けは?
→公的な学童保育は充実しているが、マーケットには、それで満足をしていない層がおり、そのニーズに応えるのが使命。
 保育の充実、税金の効率的な使い方には、「バウチャーチケット制度」などを使って、事業者の競争原理を働かすことも考えられるが、福祉政策問題の部分もあり、地方部や郊外では、民間ビジネスでは難しい。
 また、低所得者層や障害のある人のニーズには応えきれていない。

→求められるのは人材
 磁石のように吸い寄せられるパーソナリティ
 資格だけではない
 コーチング理論

・最後に、今後の夢は?
 一つ一つの店舗のクオリティ拡大
 目標30店舗
 キッズコーチの育成、資格制度導入
 →あこがれの職業にする
  民間保育が必要な企業も多く、資格者の就職先(出口)の確保。
  保育士など、現在は、民間での働き口は主にアルバイトしかない。

 キッズベースキャンプの視察と、社長インタビューを通して、アフタースクールの民間ビジネスの神髄を知ることが出来ました。
僭越ながらも多摩ニュータウン諏訪/永山における同種事業の素案を社長に披露させていただきましたが、
社長からは、多摩での放課後アフタースクールは、ニュータウンの再生の起爆剤になるようなことが大きな目的と考えられ、何を解決するビジネスなのかをよく整理する必要があり、そうなると少し、違ったアプローチや、ストラクチャーが必要になりますねということをコメントしていただきました。
もちろん、都心部、東急沿線のように、月謝4万円(20日間/月・利用したとして一日あたり2,000円)支払って利用するという市場は、多摩では無いのではと感じています。
現状では、純粋民間ビジネスでは成り立たないことは明白で、まちづくり、地域再生、地域経営の一環で、公民連携事業としてどう創出するかがキーになろうと思います。これらは福祉、教育政策や、経済政策で左右されることになろうかと思いますが、まずは第一歩でて、ブラッシュアップされながら、多くの利害関係者と試行錯誤してく事業となると思われます。
多摩大学の資源も有効活用し、進めていく所存です。
職住近接、学遊商が揃った街、ベットタウン(ニュータウン)からスマートタウンへの変革構想をスタートとさせます。

地域資源を有効に紡ぐことが前提と考えています。
手をこまねいていて、投資をしない自治体は、自治体間競争に敗れ、居住地として選択してもらえない結果を生む。
本当は、行政区域でものを考えるのは大きすぎたり、小さすぎたりということもたくさんある。
地方分権化が叫ばれて久しいが、道州制や、広域化、自治区などを組み合わせ、効率化をしていかないと、破綻してからでは遅いのである。
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by kata0311 | 2009-07-14 12:14 | コラム
急ですが、本日、7月3日(金)13:10~15:30、多摩市立諏訪中学校(多摩市諏訪5丁目、多摩大学から徒歩15分)
に、諏訪中学校の1年生の3クラスで、今週末行われる諏訪商店街の「七夕フェスタ」を飾る、笹飾りを作成し、夕方、商店街を飾りつけます。

関わってくれる人材大募集!

雨天決行。

これは法政大学現代福祉学部地域づくりゼミ、大妻女子大学社会情報学部居住空間ゼミ、多摩大学プロジェクトゼミと地域の方との協働で、地域と中学生をつなぐ目的で行っています。

児童や、地域貢献、地域づくり、地域活性、ボランティアに関心のある多摩大生は、連絡をください。
時間を確保できて、志があり、今後も地域に関わってみようという学生がおられたら一報ください。
下記、ポスターをクリックすると連絡先が確認出来ます。アナウンスが流れてもそのままお待ちください。或いは、留守電にいれてください。または、直接中学校にお出でくださり連絡ください。セキュリティの都合上、玄関に迎えに行きます。時間通りのこられる人は、一緒に入ります。

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今週末も、法政大、国士舘大、大妻女子大、多摩大、純心女子大などの大学生のべ70名で諏訪名店街・七夕フェスタを支援しています。
今後も、各大学ゼミ合同で地域研究や地域イベントを行っていますので、興味のある方は連絡ください。
帝京大学ボランティアサークルも仲間に加わる予定です。
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多摩大学総合研究所が今年度から体制が少し変わりました。
方向性は変わりませんが、より具体目標を持って歩むことになりました。

所長が今年度、宮城大学から赴任された久恒先生となり、本学、寺島実郎学長就任に伴い、学長秘書として招かれた先生です。
総研は、常勤で、松本准教授、中庭准教授が中心おられ、他に客員研究員で構成されます。

経営を中心におきますが「地域経営」という視点に重きをおいています。様々な学際的なアプローチで地域活性、地域再生に取り組まれているところですが、多摩大学の場合は、特に多摩ニュータウン内に立地するところからも、多摩ニュータウンのこれからの40年を「大いなる」視点にて、きっとリスクまでおってしまうであろう意気込みで関わることになる予感です。

7月にも入り、各人も落ち着いたのを見計らい、新所長を囲んでの初めての集いが開かれました。
7月1日(水)19:30~:新宿(代々木)の小田急センチュリーサザンタワー内のとある場所が会場。
久恒先生、松本先生、他、客員研究員5名が参加。お食事をしながらの和やかな会となった。新宿は、私の庭と思っていたが、こんなところがあったのだなと思うほど、すばらしい場所でした。会場の手配をしていただいた松本先生に感謝。
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フリートークから入り、各人自己紹介、続いて、多摩大の歴史の中での久恒先生の関わり、野田名誉学長や、寺島新学長との縁、宮城大学時代からの多摩大との関連性、そして、多摩大学経営改革における、「現代の志塾」、最後に、「多摩大学総合研究所(多摩「”大”総研」)」の今後に向けての決意などを、まさに最初から最後までストーリー性に富んだ内容を語っていただきました。3時間くらいの時間がゆったり流れ、これはまさに、この時間、場所、この空間、このメンバーがシンクロして豊かで素敵な夜を過ごすことができた。
写真は、熱く語られる久恒先生。
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久恒先生と言えば、ブログ。現在多摩大学はブログによるコミュニティにも力を入れている。教員はもとより、学生もどんどんブログを立ち上げている。これがどういうことになっていくか楽しみ。
そして、多摩大のHPのフロントページが今話題となっている。是非、ごらんになって堪能してください。
久恒先生の「図解」、「デザイン」をコンセプトに出来上がっているが、日々、少しづつ進化し続けている。

多摩大学HPフロントページはコチラ
多摩大学関係者ブログリンクページはコチラ

なお、それを象徴すべく、久恒先生が、この会のことを参加研究員全員でブログに書こうと提唱された。
それぞれこの日のブログのリンクを入れておきます。(7月2日現在)
久恒啓一ブログ日誌今日も生涯の一日なり
松本祐一のマインドポータル
地域で見つけた食から広がる幸せ(白子みゆき客員研究員)
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by kata0311 | 2009-07-02 23:02 | コラム
今年度から、多摩市において、「大谷戸プレーパークTAMA」が開始されました。
毎月、第二・第四土曜日に開催されている。

多摩市教育委員会が主催、国士舘大学ウエルネスリサーチセンター(担当:永吉先生)が指導、恵泉女学園大学の谷本ゼミが協力している。

多摩大学にもほど近い、まさに”谷戸”というだけあって、多摩市が誇る、大きな公園で行っている。っこは、東京都が解放した公園で、ゴミを埋め立て終わった講演と聞いた。近くにそのようなものがあったとはびっくり。もちろん、来や草が生い茂り、自然の宝庫だ。

国士舘大の永吉先生とは、もう諏訪地区でも3年のおつきあい。諏訪の七夕フェスタ等でもミニプレーパークを行ってもらっており、私のオフィスのある、商店街でも、毎週、健康相談を開催されている。
一方、谷本先生(恵泉女学園大)のゼミもJyoinされているので、これは一度見に行ってみようと思っていたところ、6月13日(土)に見学させていただく機会に恵まれた。

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私は、この日、地域における別件の打ち合わせや外出予定が立て込み、妙案で、まず、多摩ニュータウン栄位がのプロデューサーの南さんとの打ち合わせを、大谷戸公園の一緒に訪ねることで自然の中で打ち合わせるということに勝手にさせて頂き、車で向かいがてら、また現地で調整をとった。(スミマセン)
がよかったことがあった。カブトムシがとれる秘密の場所をご存じで、遊びに来ていた興味ある親子達と、秘密の場所へ行き、場所を教えて頂いた。









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お昼が近づくと、火おこしだ。縄文さながら、木をすりあわせて火をおこす。私もチャレンジさせていただいたが、なかなかおもしろい。子どもは上手。
ラーメンを作ってもらいいただいたが、こういう自然の中で食べるインスタントラーメンはまた美味しい。









このような取り組みは、市民の協力やNPOなどが助成金等で繰り広げている例が多いが、大学が4つもある多摩市ならではの、二つの大学の機関が関与した取り組みは、多摩市らしさではないだろうか。大学生にとっても教育/研究効果がある。
全部の公園でこのような取り組みがあればいいのにと感じるが、難しい。このような事例を参考に、うまい社会システムの登場が期待される。

この後、映画プロデユーサーの南さんと、恵泉女学園の谷本先生と、谷本ゼミの学生と永山駅でランチをしながら情報交換。

大夫、予定を超過して、私も都内へ向かった。

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