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【予約受付開始】自治体を民間が運営する都市(書籍)

東洋大学大学院経済学研究科公民連携(P/PP)専攻では、この数年研究テーマともなっている、民間運営の自治体、米国・ジョージア州サンデーィ・スプリングス市。

著者は、この市の民間運営に直接関わったオリバー・W・ポーター氏。
この度、東洋大学PPP研究センターのリサーチパートナー(院生・OB)らが翻訳を行った。

先進国においては、少子高齢化による国や地方の財源の減少により、もはやどの政権に変わろうとも、官から民への流れは歴史的必然であるといわれます。そうした中で重要となる、官と民が協働し、両者がリスクとリターンのシェアリングを行いながら市民が求めるサービスを効率的に提供する手法、 PPP(Public/Private Partnership:公民連携)とは何か。

すべての業務を民間企業に委託し、職員が4名しかいない米国サンディ・スプリングス市。
一体どのように運営されているのか?誕生に携わった著者の実体験は分権論議が盛んな現代日本でも注目の的。

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★2009年8月21日発行★(予約受付中)
『自治体を民間が運営する都市~米国サンディ・スプリングスの衝撃~』
時事通信社
ISBN:978-4-7887-0967-6
オリバー・W・ポーター 著
東洋大学PPP研究センター 翻訳
根本祐二・サム田渕(大学院経済学研究科公民連携専攻教授)監修
定価:2,625円 (税込)



本日現在、ネット書店では未発売です。
時事通信社出版局にて予約を受けつけています。書籍紹介サイトはコチラ

【主な内容】
第1部 サンディ・スプリングス市の誕生
 背景/工程表/実現可能性の調査/州法の制定/住民投票/実行/
 サンディ・スプリングスに関する州知事委員会/民間との契約/
 迅速な対応/競争的な契約/結論
第2部 PPPモデルの成果と発展
 最近の動向/PPPのメリット/組織/契約/障害/
 未来/日本からの関心/結論
第3部 日本への応用可能性
 四街道市との比較/日米比較による導入課題の整理/
 導入のポイント/PPPの観点からみたサンディ・スプリングスの評価

東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻
東洋大学は2006年4月に日本ではじめて公民連携(Public/Private Partnership)のプロを育成する大学院経済学研究科公民連携専攻を開設しました。その先駆性と成果が認められ、2007年度の文部科学省大学院教育改革支援プログラムに選定、2009年にはPPP研究センターを設立し、社会人大学院生の教育とともに地域での具体的なPPPプロジェクトの推進役を担っています。